看護師を辞めて4ヶ月。本当に削ってよかった固定費ランキング【petit FIRE実録】

資産形成記録

PETIT FIRE DIARY

看護師を辞めて4ヶ月。
petit FIREで真っ先に削った固定費、正直ランキング

はと|2026年2月に退職、資産約3,000万円で”半分FIRE”実践中

辞めてわかった「会社員は守られていた」現実

2026年2月に約10年勤めた看護師の仕事を辞めて、petit FIREのような生活を始めました。資産は約3,000万円、目標は5,000万円。仕事はゼロにはせず、ブログとSNSでの発信を新しい柱にしています。

辞めて最初の1ヶ月でいちばん驚いたのは、投資のことより先に「固定費」でした。給与天引きだった社会保険料が自分で払う請求書に変わり、勤務先の福利厚生で受けていた諸々の割引もなくなる。会社員時代は意識していなかった支出が、急に「自分ごと」として目の前に並びます。

📘 FACT
国民年金保険料は2026年度(令和8年4月〜)で月額17,920円。前年度から410円の引き上げです。会社員時代は厚生年金の保険料を会社と折半していましたが、退職後に国民年金だけになると、この金額を全額自分で負担することになります。しかも国民年金は収入の有無にかかわらず納付義務がある強制加入の制度で、勝手に免除されることはありません。

というわけで今回は、辞めてからの4ヶ月で実際に見直した固定費を、削減インパクトの大きい順にランキング形式で振り返ります。

第3位:通信費(スマホ代)

いちばん手をつけやすかったのが通信費です。会社員時代は「忙しいから」で大手キャリアのままにしていましたが、petit FIREで時間ができた今、見直さない手はありませんでした。

私が最終的に選んだのは楽天モバイル。データ無制限・国内通話無料というシンプルさに加えて、今なら乗り換え・新規どちらでも申し込みでポイント還元があるキャンペーンをやっているので、切り替えるタイミングとしては悪くないと感じています。

🌱 ACTION
スマホ代を見直すなら、まずは今の利用データ量を1ヶ月分確認してから比較するのがおすすめです。楽天モバイルは口座振替やデビットカードにも対応しているので、クレジットカードを増やしたくない人でも契約しやすいのがポイントです。

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第2位:クレジットカードの整理

会社員時代、なんとなく作っては使わなくなったカードが財布に5枚くらい眠っていました。年会費がかからないカードばかりとはいえ、管理の手間とポイントの分散はれっきとしたコストです。

petit FIRE後は「生活費の支払いをできるだけ1枚に集約する」ことを意識して整理しました。今のメインカードは三井住友カード。日々の支払いはほぼこれ1枚にまとめています。エポスカードは以前から持っていたものをサブとして残していて、店舗によってポイント還元が良いときだけ使う、という使い分けです。

💬 OPINION
カードを1枚に絞るメリットは、還元率うんぬんより「家計簿アプリでの管理が一気にラクになること」だと個人的には感じています。複数カードで得られる還元率の差は、正直そこまで大きくありません。それより「見えない支出をなくす」ほうがpetit FIRE生活には効いてきます。サブカードは無理に解約せず、使う場面を決めて共存させるくらいがちょうどいいと思っています。

🌱 ACTION
カードを新しく作るなら、年会費無料・ネット入会特典ありのものから検討すると失敗しにくいです。

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第1位:社会保険料・年金(正直、削れなかった話)

ランキングと言いながら、これは「削れた」ではなく「削れなかった」項目です。国民健康保険と国民年金は、会社員を辞めた瞬間からいちばん重くのしかかってきた固定費でした。

📘 FACT
退職後の健康保険は「任意継続」「国民健康保険」「家族の扶養」のいずれかを選ぶことになります。私は保険料を比較したうえで国民健康保険を選択しました。任意継続にするか国保にするかは前年の所得や自治体によって保険料が変わるので、退職前に必ず両方見積もっておくべきだったと今は思っています。

ここは節約というより「知らないと損をする」領域だと感じています。会社員時代は天引きで意識すらしていなかった金額を、初めて自分の口座から払うことになって、正直かなり動揺しました。

⚠️ 注意
国民年金は「払わなくていい」「後回しにできる」ものでは絶対にありません。20歳以上60歳未満の日本国内居住者は全員加入義務があり、収入がなくても未納のまま放置すると将来の老齢年金だけでなく、障害年金・遺族年金まで受け取れなくなるリスクがあります。petit FIREで収入が不安定になっても、ここだけは最優先で確保すべき固定費です。どうしても厳しい場合は、未納にする前に必ず「免除・猶予制度」を年金事務所に申請してください。

結局、月いくら変わったのか

項目 会社員時代 petit FIRE後
通信費 大手キャリア 楽天モバイルに変更
クレジットカード 5枚を分散利用 三井住友カードをメイン、エポスをサブに整理
健康保険・年金 厚生年金・健康保険(会社と折半) 国民健康保険+国民年金 月17,920円を全額自己負担(未納厳禁)

通信費とカードの整理だけ見れば「削減できた」と言えますが、そのぶん年金・保険で負担が増えているので、トータルで見るとプラスマイナスはそこまで大きくありません。それでも、固定費の中身を全部自分で把握できるようになったこと自体が、petit FIRE生活の土台としては大事な一歩だったと感じています。

💬 OPINION
会社員のうちは「守られている支出」がたくさんあります。辞める予定がなくても、一度自分の固定費を「会社の福利厚生ありき」で見直してみると、petit FIREに限らず今後の資産形成の解像度が上がると思います。

※本記事の情報は2026年6月時点のものです。制度や金額は変更される場合があるため、詳細は各公式サイトでご確認ください。

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