住宅ローン金利1%上昇で658万円負担増!変動金利と固定金利、2026年の正解は?

経済ニュース

📊 2026年6月最新データ反映

住宅ローン「金利1%上昇」で総返済額658万円増!?
変動 vs 固定、今こそ知るべき2026年の選び方

フラット35は2026年6月、ついに「3%超え」へ。日銀の追加利上げも現実になった今、3000万円・35年ローンの「1%上昇シミュレーション」を読み解きながら、変動金利と固定金利、結局どっちを選ぶべきかを本音でまとめます。

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今回は、ネットでもかなりショッキングな数字として話題になっていたニュース「フラット35の金利『1%』上昇で、返済総額『658万円』も増加!?」をピックアップします。

「じゃあ今の時代、結局『変動金利』と『固定金利』どっちがお得なの?」という疑問について、2026年6月現在のリアルな空気感を含めた私の私見を交えながら、本音でまとめてみました。

1. ニュースの核心:金利「1%」が生む658万円の差

まずは、ニュースに掲載されていたシミュレーションを整理します。条件は、マイホーム購入でよくある「借入額3000万円・35年返済・元利均等返済」です。

全期間固定金利の代表格である「フラット35」をベースに、金利が「1.8%」から「2.8%」へ1%上昇した場合の比較がこちらです。

金利条件 毎月の返済額 35年間の総返済額 1%上昇による差額
金利 1.8% 96,327円 40,457,340円 ベース(基準)
金利 2.8% 112,015円 47,046,300円 +6,588,960円
差額(負担増) +15,688円 / 月 約 658 万円 の増加

毎月の支払いが約1万5000円増えるだけでも家計には大打撃ですが、35年間のトータルで見るとなんと約658万円の増加。新車がもう1〜2台買えてしまうレベルの金額が変わってきます。これこそが、住宅ローン選びで絶対に失敗したくないと言われる最大の理由です。

2. 速報:2026年6月、フラット35が”初の3%超え”の現実

ここで一つ、ぜひ知っておいてほしい話があります。実は今回のシミュレーション、決して「机上の空論」ではありません。むしろ、まさに今、似たことが現実に起きています。

🚨 2026年6月、住宅ローン金利が歴史的に動いた

住宅金融支援機構が発表した2026年6月のフラット35の最頻金利は3.210%。これは前月(2.71%)から一気に0.5ポイントも上昇し、フラット35としては初めて3%を超える水準です。さらにわずか2ヶ月前(2026年4月:2.39%)と比べると、0.82ポイントもの急上昇となっています。

この急騰の裏には、日銀の動きもあります。日本銀行は2026年6月16日の金融政策決定会合で、政策金利を0.75%から1.0%へ追加利上げすることを決定しました。これは31年ぶりの高水準です。中東情勢の不確実性や原油価格の上昇によるインフレ警戒感が、長期金利・固定金利を一段と押し上げる結果になっています。

つまり、冒頭の「1.8%→2.8%」というシミュレーションは、もはや”極端な仮定”ではなく、「数年前から借りていた人が、まさに今体感している現実」に近づいてきているということ。だからこそ今、このテーマがあちこちで話題になっているわけです。

3. 変動金利が「低金利」に見えるワケと隠れたリスク

2026年6月現在も、ネット銀行などでは「変動金利:0.9%〜1.1%前後」というフラット35(3.21%)と比べるとかなり低い金利が提示されています。「圧倒的に変動のほうが得じゃん!」と思いがちですよね。

しかし、ここには知っておくべき大きなリスクがあります。

⚠️ 変動金利の「5年ルール」と「125%ルール」の勘違い

変動金利には、金利が上がっても「5年間は毎月の支払額を変えない」、見直す時も「これまでの1.25倍までしか上げない」というルールがあります。一見、親切なルールに見えますが、これは借金が免除されているわけではありません。

支払いきれなかった分は「未払利息(みはらいりそく)」として裏でしっかり積み上がり、将来に先送りされます。最悪の場合、「毎月お金を払っているのに、利息の返済ばかりで元金が全く減っていない」という事態になりかねません。

ただし公平に言うと、現状はまだ変動金利のほうが割安な局面です。リーマン・ショック直前と比べても、今のフラット35はほぼ同水準まで戻ってきている一方、変動金利は当時よりまだ低めという見方もあります。「固定の方が今は高すぎる」と感じる人が多いのも、決して的外れではありません。

とはいえ、変動金利はこれから上がる余地がある局面にいるのも事実。日銀の利上げが今後も続けば、変動金利は段階的に上昇していく可能性が高いと見ておくのが自然でしょう。

4. 【私見】2026年からの「変動 vs 固定」選び方診断

ここからは私の私見ですが、結論として「これまで通り『とにかく一番安い変動金利でいいや』という思考停止の選び方は、今はかなり危ない」と感じています。

日本の金融政策は明らかに変わりました。日銀が31年ぶりの水準まで利上げを実行している今、ここから数年、数十年とローンを返していく中で、変動金利の基準金利が上がっていく可能性はかなり高いと見ておくのが自然です。

じゃあ、自分はどちらを選べばいいの?

個人的には、以下のような基準で判断するのがすっきりすると思います。

✅「変動金利」で攻めてもいい人

  • 借入額が年収に対して無理のない範囲(年収の4〜5倍など)に収まっている
  • 金利が多少上がっても、毎月の家計や貯蓄に響かないくらい余裕がある
  • 手元にまとまった貯蓄があり、いざとなったら一気に繰上返済ができる

🛡「固定金利(フラット35など)」で守るべき人

以下に当てはまる人は、固定金利で「未来を確定」させる安心感を優先すべきタイプです。

  • 年収の7〜8倍近い、予算ギリギリのローンを組む予定
  • 子供の教育費や老後資金など、今後の支出計画をカチッと確定させて安心したい
  • 「金利が上がったらどうしよう…」とニュースを見るたびに不安になりたくない

ちなみに2026年6月は変動・固定の金利差が過去最大水準まで広がっている、なかなか珍しいタイミングです。「変動は安いけど不安、固定は安心だけど高い」というジレンマが、今まさに最も強く出ている局面と言えます。だからこそ、自分の家計の”耐久力”を冷静に見極めることが、いつも以上に重要になっています。

5. まとめ:ギャンブルではなく「リスク管理」

住宅ローンは「どちらが最終的に得か」を当てるギャンブルではありません。大切なのは、自分の家計が「最悪の事態(金利上昇)が起きても耐えられるかどうか」です。

もし変動金利を選ぶのであれば、今の格安金利で浮いたお金を全部使ってしまうのではなく、ニュースにあった「1%〜2%上がった状態」を想定して、その差額分をしっかり貯蓄に回せるかどうかが、破綻しないための絶対条件になります。

💡 今日のポイント3つ

  • 658万円 金利1%上昇だけで35年総返済額がこれだけ膨らむ
  • 3.21% 2026年6月、フラット35が初めて3%を突破
  • 1.0% 日銀の政策金利、31年ぶりの高水準に

はと(お金と自由ラボ)

高配当株投資×積立インデックスの二刀流でFIREを目指しながら、日々の経済ニュースをかみ砕いて発信中。資産目標5,000万円。

📌 今回のニュースの出典・引用元
この記事は以下のニュース内容および2026年6月時点の市場データを基に、独自の視点を交えて構成しています。

フラット35の金利「1%」上昇で、返済総額「658万円」も増加!? 住宅ローン”3000万円・35年”…変動金利のほうが「低金利」で得ですか? リスクもあわせて解説(ファイナンシャルフィールド) – Yahoo!ニュース

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